2009年 09月 15日
ホワイトスイスシェパード
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犬の話。
もともと犬は大好き。
少年だったあの頃、確か小学校に上がった時だから6歳のころのある春の日、地元北海道のアイヌ犬の子犬を親父が家に連れてきた。我々は彼をケンジと名づけた。
18歳で上京するまでの12年間、当たり前だけど毎朝雨の日も吹雪の日も散歩に連れて行かなければならなかったから、ケンジのおかげでオレは丈夫な体に育ったんだと思う。
アイヌ犬は歴史的に熊の狩猟に使われたという起源を持ち、勇猛果敢な性格を持つと言われているが、ケンジは勇猛果敢過ぎて、近所の犬達とケンカしては問題を起こし(負けたことは一度も無かった)そのたびにメロンを持って親父と謝りに行った記憶も今では懐かしい。彼はオレが東京で生活している時にこの世を去ったんだが、こんなバックグラウンドから犬はやっぱり好きである。
オレの彼女もかなりの動物好きで、両親に犬をプレゼントしたいといつも言っている。先週末、勝手にアポイントを取った彼女に半ば強引に付き合わされてクレモナのブリーダーの家へ訪問してきた。彼女がプレゼントしたいという犬(っていうか彼女が欲しい犬だと後で理解したが)はホワイトスイスシェパードというジャーマンシェパードの白色の品種。ブリーダーはイタリア人とカザフスタン人のとてもフレンドリーな夫婦ですぐに打ち解けて結局3時間もお話を聞かせてもらった。檻に入れない主義という彼らは8匹のホワイトスイスシェパードと文字通り一緒に暮らしていて、話を聞かせてもらっている間も犬達は我々の周りで行儀よくしていた。
現在子犬は一匹だけ。その子犬もその日の夜に引き取られる予定ですぐにという話ではなかったけれど、このホワイトスイスシェパードにはオレも恋に落ちそうになりましたよ。とにかく性格が良い。そしてとても美しくとても賢い犬だということは3時間一緒に遊んで良く分かった。
ただ犬を飼うことでどうしても考えてしまうのは旅行のことだ。大型犬を飼ったらなおさらのこと。悩みは尽きませんね。
ちなみに去年の夏、クレタ島で知り合ったアンナ・マリアとは今でもメールをやり取りしています。彼女もラッラも元気です。
もともと犬は大好き。
少年だったあの頃、確か小学校に上がった時だから6歳のころのある春の日、地元北海道のアイヌ犬の子犬を親父が家に連れてきた。我々は彼をケンジと名づけた。
18歳で上京するまでの12年間、当たり前だけど毎朝雨の日も吹雪の日も散歩に連れて行かなければならなかったから、ケンジのおかげでオレは丈夫な体に育ったんだと思う。
アイヌ犬は歴史的に熊の狩猟に使われたという起源を持ち、勇猛果敢な性格を持つと言われているが、ケンジは勇猛果敢過ぎて、近所の犬達とケンカしては問題を起こし(負けたことは一度も無かった)そのたびにメロンを持って親父と謝りに行った記憶も今では懐かしい。彼はオレが東京で生活している時にこの世を去ったんだが、こんなバックグラウンドから犬はやっぱり好きである。
オレの彼女もかなりの動物好きで、両親に犬をプレゼントしたいといつも言っている。先週末、勝手にアポイントを取った彼女に半ば強引に付き合わされてクレモナのブリーダーの家へ訪問してきた。彼女がプレゼントしたいという犬(っていうか彼女が欲しい犬だと後で理解したが)はホワイトスイスシェパードというジャーマンシェパードの白色の品種。ブリーダーはイタリア人とカザフスタン人のとてもフレンドリーな夫婦ですぐに打ち解けて結局3時間もお話を聞かせてもらった。檻に入れない主義という彼らは8匹のホワイトスイスシェパードと文字通り一緒に暮らしていて、話を聞かせてもらっている間も犬達は我々の周りで行儀よくしていた。
現在子犬は一匹だけ。その子犬もその日の夜に引き取られる予定ですぐにという話ではなかったけれど、このホワイトスイスシェパードにはオレも恋に落ちそうになりましたよ。とにかく性格が良い。そしてとても美しくとても賢い犬だということは3時間一緒に遊んで良く分かった。
ただ犬を飼うことでどうしても考えてしまうのは旅行のことだ。大型犬を飼ったらなおさらのこと。悩みは尽きませんね。
ちなみに去年の夏、クレタ島で知り合ったアンナ・マリアとは今でもメールをやり取りしています。彼女もラッラも元気です。
by s.isaia
| 2009-09-15 07:14
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