2005年 01月 06日
SARAJEVO
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サラエボを訪れたこの1日は自分にとって非常に貴重な一日となった。つい最近まで内戦が行われていたこの地で戦争のことや平和のことを考えるのはあまりに単純かもしれないけれど・・・年末に起きた地震の悲しいニュースによって、いつもよりもさらに世界が抱える問題や不幸を考える中、そのことは自分にとって大切な意味を持つことになった。
サラエボ滞在中、2人のボスニア人の若者と話をする機会を持つことができた。彼らに前からしてみたかった質問をしてみた。
「この地にこのまま平和が続くと思うか?」
答えは二人とも「NO」だった。そして傍らのライターに火を点け、ちょっとしたことであらゆることが起きる可能性があるという言葉を聞き、中学生のころの歴史の教科書で習った「ヨーロッパの火薬庫」というのを思い出した。
また、3つの民族が共存する状況を、「同じ車に3人の人が乗っていて、一人が運転し、もう一人はガソリンを抜き、もう一人はサイドブレーキを引いている。そして運転手が8ヶ月ごとに変わり、目的地もそのたびに変わる」という例えで説明してくれました。
民族、宗教が複雑に絡み合うこの地に真の平和が訪れることを願います。
サラエボ滞在中、2人のボスニア人の若者と話をする機会を持つことができた。彼らに前からしてみたかった質問をしてみた。
「この地にこのまま平和が続くと思うか?」
答えは二人とも「NO」だった。そして傍らのライターに火を点け、ちょっとしたことであらゆることが起きる可能性があるという言葉を聞き、中学生のころの歴史の教科書で習った「ヨーロッパの火薬庫」というのを思い出した。
また、3つの民族が共存する状況を、「同じ車に3人の人が乗っていて、一人が運転し、もう一人はガソリンを抜き、もう一人はサイドブレーキを引いている。そして運転手が8ヶ月ごとに変わり、目的地もそのたびに変わる」という例えで説明してくれました。
民族、宗教が複雑に絡み合うこの地に真の平和が訪れることを願います。
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by s.isaia
| 2005-01-06 15:58
| Viaggi