2005年 01月 31日
ガス欠と売春婦
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先日、友人と郊外で遊んでボローニャに帰ってきた深夜2時。家まであと100メートルのところでガス欠になりました。ガス欠なんてこっちに来て初めて。しょうがないので車を道の真ん中に停め、拾ったペットボトルを持って近くのガソリンスタンドに行きました。するとそこにはアフリカからと思われる4人の売春婦が。近づいてくる彼女達に「寒い中ご苦労様です。でもタマってるんじゃなくてカラなんです(ガソリンね)」と思っていると、彼女達はもっと大きいペットボトルをゴミ箱から拾って持ってきてくれました。親切にどうもすみません、誤解してました。
さてイタリアには売春婦の数が非常に多い。そのほとんどが東ヨーロッパやアフリカからやってくる外国人です。特にボローニャは街の中心にも、夜になると30メートルおきに売春婦がかなりキワどいファッションで立っている(昔のオレの家の前には男娼も毎晩おっぱい出して立っていた)。少し郊外に行けば真昼間から立っている。ドイツやオランダのように売春が法律で認められていない(ドイツなんかは年金制度もあるし有給休暇もあると聞いたことがある)カトリックの国イタリア。しかしこの手の「サービス」は世界中どこにでもありますから、イタリアでももちろん不法で行われています。しかもかなりおおっぴらに。一説では約10万人の売春婦がロシア、ウクライナ、ルーマニア、ポーランドなどなどからイタリアにやって来ているそうです。アフリカ人もかなりの数います。そして彼女達をコントロールしているのはロシアや中国、ハンガリーなどの外国マフィアであるらしい。つまり彼女達は売られ、連れ去られ、イタリアで売春せざるを得ない状況にあるという、要は奴隷と一緒の状況にあります。
セックス産業大国日本。もちろん外国人もたくさんいますが、ちょっと日本とは事情が違うんじゃないかなーと思った、ガス欠の夜でした。
さてイタリアには売春婦の数が非常に多い。そのほとんどが東ヨーロッパやアフリカからやってくる外国人です。特にボローニャは街の中心にも、夜になると30メートルおきに売春婦がかなりキワどいファッションで立っている(昔のオレの家の前には男娼も毎晩おっぱい出して立っていた)。少し郊外に行けば真昼間から立っている。ドイツやオランダのように売春が法律で認められていない(ドイツなんかは年金制度もあるし有給休暇もあると聞いたことがある)カトリックの国イタリア。しかしこの手の「サービス」は世界中どこにでもありますから、イタリアでももちろん不法で行われています。しかもかなりおおっぴらに。一説では約10万人の売春婦がロシア、ウクライナ、ルーマニア、ポーランドなどなどからイタリアにやって来ているそうです。アフリカ人もかなりの数います。そして彼女達をコントロールしているのはロシアや中国、ハンガリーなどの外国マフィアであるらしい。つまり彼女達は売られ、連れ去られ、イタリアで売春せざるを得ない状況にあるという、要は奴隷と一緒の状況にあります。
セックス産業大国日本。もちろん外国人もたくさんいますが、ちょっと日本とは事情が違うんじゃないかなーと思った、ガス欠の夜でした。
by s.isaia
| 2005-01-31 16:27
| Italian Style