2007年 04月 14日
ボローニャ中央駅 1980年8月2日10時25分
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イタリアの交通の要所であるボローニャ中央駅。Bologna Stazione Centrale。
このボローニャ中央駅は1980年8月2日10時25分にテロがあった。ボローニャ駅の待ち合い室に置かれた鞄の中に仕掛けられた強力な時限爆弾が爆発し、駅の待合室を全壊、1番ホームに停車していた電車も破壊した。このテロは85人の死者(日本人1名を含む)、200人以上の重傷者を出す戦後のイタリアでは最大のテロとなった。
今でも8月2日は駅前で反テロの大規模な集会が毎年開かれ、1番ホームに電車を止めて汽笛を鳴らし、ピアッツァマジョーレではコンサートが開かれる。
一昨日、イタリアで1977年から81年にかけて活動したテロ組織NARのメンバーでこのテロの実行犯に懲役30年の判決が出た。これ以外にも既に無期懲役になっている実行犯が何人かいる。コミュニズムの象徴であるボローニャを狙ったファシストの犯行であることは間違いなさそうなんだけど、実行犯は捕まっているがテロを計画した首謀犯は未だに謎に包まれている。
ボローニャ駅の待合室には、この爆破によって崩れた壁の跡が残っていて慰霊碑がある。オレも何度か見たことがあるけれど、もう一つこの機会に少しこのテロについて調
べているうちに興味深いことを知った。ボローニャ中央駅の正面には写真に見えるように両端に二つの時計が着いている。その時計を良く見ると、向かって右側の時計は現時刻を表示しているのに対して、向かって左側の時計はテロがあった10時25分で止まっている。この悲劇が忘れ去られないようにという意図がこめられているらしい。(旅行客の混乱を招くと最近反対があったみたいだけど即座に却下されたらしい)
また爆破があった駅に向かって左側の建物は、他の場所と違って壁に模様が無い。この左側の建物が爆破されて修復された場所で、他の壁と区別することによって人々の記憶に残るようにという意図が込められている。
もしボローニャ駅に降りることがあったら、ぜひ慰霊碑や時計を見てみてください。
このボローニャ中央駅は1980年8月2日10時25分にテロがあった。ボローニャ駅の待ち合い室に置かれた鞄の中に仕掛けられた強力な時限爆弾が爆発し、駅の待合室を全壊、1番ホームに停車していた電車も破壊した。このテロは85人の死者(日本人1名を含む)、200人以上の重傷者を出す戦後のイタリアでは最大のテロとなった。
今でも8月2日は駅前で反テロの大規模な集会が毎年開かれ、1番ホームに電車を止めて汽笛を鳴らし、ピアッツァマジョーレではコンサートが開かれる。一昨日、イタリアで1977年から81年にかけて活動したテロ組織NARのメンバーでこのテロの実行犯に懲役30年の判決が出た。これ以外にも既に無期懲役になっている実行犯が何人かいる。コミュニズムの象徴であるボローニャを狙ったファシストの犯行であることは間違いなさそうなんだけど、実行犯は捕まっているがテロを計画した首謀犯は未だに謎に包まれている。
ボローニャ駅の待合室には、この爆破によって崩れた壁の跡が残っていて慰霊碑がある。オレも何度か見たことがあるけれど、もう一つこの機会に少しこのテロについて調
べているうちに興味深いことを知った。ボローニャ中央駅の正面には写真に見えるように両端に二つの時計が着いている。その時計を良く見ると、向かって右側の時計は現時刻を表示しているのに対して、向かって左側の時計はテロがあった10時25分で止まっている。この悲劇が忘れ去られないようにという意図がこめられているらしい。(旅行客の混乱を招くと最近反対があったみたいだけど即座に却下されたらしい)また爆破があった駅に向かって左側の建物は、他の場所と違って壁に模様が無い。この左側の建物が爆破されて修復された場所で、他の壁と区別することによって人々の記憶に残るようにという意図が込められている。
もしボローニャ駅に降りることがあったら、ぜひ慰霊碑や時計を見てみてください。
by s.isaia
| 2007-04-14 04:01
| Bologna



