MATALA

そして最後の一週間をどこで過ごすかという難しい選択。
結果的に南クレタに行くことに決定。まずはPRIVELIとその近くの有名なPALM BEACHに行くことにした。PALM BEACHはイタリアで買った雑誌にも掲載されていた河口のある湾のビーチ。崖の上から見るときれいなんだけど、実際は日曜日ということもあり大混雑。しかもその日は40度を超えるクソ暑い一日でまあ期待はずれで終わった。あんまりおすすめしません。
そして翌日オレ達はMATALAへ。この時点でまだFALASSARNAへ戻ろうかという話もしていたんだけど。MATALAは60年代にベトナム戦争行きを逃れたヒッピー達が住み着いたということで有名なビーチ。ビーチに面した断崖には洞窟が開いていてそこは住居のようになっている。ここで泊まったレンタルルームが結構最悪で、家主の70歳くらいのおばちゃんに執拗に迫られ体を触りまくられた（苦笑）。外出しようと外にでるとおばあちゃんが待ち構えていてウィンクされた時には昼に食べたタラモサラダを吐きそうになりました。翌日すぐにチェックアウトしたことは言うまでもない。

MATALAではメインのビーチではなく崖の裏にあたる少し人が少ないビーチで過ごした。水はここもきれい。ギリシャ人の家族連れが多いビーチです。
そしてMATALA滞在を楽しいものにしてくれたのがレストラン。MATALAの近郊のSHIVASという小さな村にあるVAFISというレストランが最高だった。宿のオーナーが良く行く店ということで薦めてもらって行ったんだけど、本当に素晴らしい店。この村はドイツ人も多い。MATALAビーチに行くならここに滞在してビーチに通うのも良いアイディアだと思います。
もう一軒美味しいシックなレストランが近くにあるんだけど、名前を失念しました。ちょうど誕生だったその日はその店で誕生日を祝ってもらった。

こうしてMATALAの日々は過ぎ、最終日はイラクリオンに戻ります。ANNA MARIAが自宅に招待してくれたので彼女の家へ。